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「聴くこと」と「感じること」~耳を澄まして音を聴いてみよう~

こんにちは!
大阪府吹田市にある「坂本ピアノ&エレクトーン教室」です。
HPをご覧くださり、ありがとうございます。


当教室では、基礎的なピアノ技術はもちろん、楽しんで音に親しむことを大切にしています。
「楽しむためには努力して自主的に考える。」をコンセプトに掲げて
幼児から大人まで各目的や趣味、能力に合わせたオーダーメイドレッスンに取り組みます。


音楽教室などでは、特別なトレーニングをすることがあります。
たとえば、聴いたメロディを覚えておいて、そのまま歌うとか
聴いた音楽を楽譜に書き取るといったトレーニングです。


こういったトレーニングを「ソルフェージュ」と言います。
これらは、トレーニングをすれば、ある程度できるようになります。


しかし、ソルフェージュの能力は、音を楽しむことにとって
さほど重要というわけではありません。


音を楽しむときには、聞こえてきた音に対して
心を動かされることこそが大切だからです。
「聴く」ということは「感じる」ということと深くつながっているのです。


心が敏感でなかったり、余裕が無かったりすれば
どんなに面白い音のなかにいても、どんなに素敵な音楽を聴いても
それになかなか気が付かないままです。


普段の暮らしのなかにある「音」。
何かの面白さや美しさ、または新しさを発見することは
自分の心の感じ方を、自分自身で見つめるということでもあるのです。


耳をすます、の「すます」を漢字で書くと、「澄ます」になります。
この「澄ます」という字には、濁った水が透き通っていくという意味があります。


耳を澄まして音を聴くことは、音を感じる心そのものが
そういう状態になっていくということでもあります。


これは「聴くこと」の面白さや美しさを味わうために
とても重要なことなのです。



音楽に興味がある方であれば、子供から大人、初心者でも大歓迎!
楽しい音楽の時間をいっしょに過ごしましょう!



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